ミュージカル『メリー・ポピンズ』感想・レポ・レビュー

感想・レビュー

ディズニーの名作「メリー・ポピンズ」のミュージカルが舞台に登場!

ディズニー映画「メリー・ポピンズ」がスクリーンを飛び出して舞台にやってきました!
原作は小説ですが、ディズニーは実写とアニメーションを掛け合わせた手法でミュージカル仕立てに制作され、今なお人気の作品として多くの人々に愛されています。

イギリスのとある銀行職員の一家にやってきたちょっぴり不思議でとってもチャーミングな家庭教師メリー・ポピンズが、子どもたちと共に非日常的な日常を見せてくれるストーリーです。

そんなメリー・ポピンズが、舞台ミュージカルとして日本でも上演される事に!
大好きな作品なので、いそいそと観に行ってきました。



主役メリー・ポピンズは注目のキャストがW主演

気になる主役メリー・ポピンズは、実力派のミュージカル女優濱田めぐみさんと、ジュピターでその名を知らしめた実力派歌手の平原綾香さんのWキャスト。
パートナーのバートも、大貫勇輔さんと柿澤勇人さんのWキャスト。
その他の主要キャストもWキャスティングが多く、芸人の「もう中学生」さんも出演されるとの事で、楽しい舞台になりそうな予感がしました。

メリー・ポピンズの観劇レビュー

安定感抜群の濱田・大貫コンビ

私が観に行った回は、メリー・ポピンズが濱田めぐみさん、バートが大貫勇輔さんのコンビでの舞台でした。
濱田さんは、劇団四季時代のウィキッドのCDを聴いて心奪われてからずっとファンで、彼女の声質とキャラクターからしてメリー・ポピンズにピッタリ!と思っていたので、最初から彼女目当てでした。
大貫さんは、単純に「バートっぽい」雰囲気に惹かれて、このカップリングの舞台を選んで観てきました。

実際、濱田さんの安定感はものすごかったです。
なぜ声の軸があんなに真っ直ぐで全くぶれないのだろう…。日々の訓練の賜物を生で聴く事ができて本当に幸せでした。
メリー・ポピンズといえば、ディズニー映画では完全にジュリー・アンドリュースのイメージで、彼女はあの「サウンド・オブ・ミュージック」のマリア先生役を務めた超実力派。
そんなジュリー・アンドリュースにも引けを取らない濱田さんのメリー・ポピンズに圧倒されました。

演技も、ビシッとピシッとしていて、メリー・ポピンズのイメージそのもの。

バートの肩の力の抜けた演技も、まさにバートそのもので、2人のコントラストと仲の良さが伝わってきて良いコンビネーションでした。


メリー・ポピンズみたいな女性に憧れる

公演を見て、子どもの頃よりもメリー・ポピンズが魅力的に感じている自分に気付きました。
大人になったからこそ、あんな風に、自由に、自分自身というものをきちんと持って、ぶれずに、のびのびと、しかし礼儀正しく美しく、生きたいなぁと、ああいう人になりたいなぁと、憧れの気持を抱きました。

メリー・ポピンズは自分に自信を持っていて、自分が大好きなんです。
そして自分が正しいと思う事を言葉や態度に表して子どもたちに伝えます。

劇中にも登場する「何もかもがパーフェクト」という歌の節がありますが、メリー・ポピンズは、聖母のようなパーフェクトさは持っていないと思うんですよね。
どちらかというと、とても人間らしい。ひたすら誰かに尽くしたり、ただただ優しいだけではなく、自我を持っていて、嫌なものは嫌だと言い、冗談も言い、文句も言うのです。
そういう人間らしいところも全て含めて「何もかもがパーフェクト」なんだなぁとしみじみと感じました。

自分をしっかり持ち、自分の事をきちんと愛せる女性、憧れます。

歌もダンスも楽しく、家族愛にホロリときたハートフルなミュージカルでした

ディズニー映画でも耳なじみの名曲たちが、舞台仕様にアレンジされていて、歌もダンスも見どころ満載でとても楽しく仕上がっていましたし、バラバラになりかけていた家族の絆がひとつになっていく様子を見てホロリときました。
観終わった後にはほっこりとした温かい気持ちになれるハートフルなミュージカルでした。


公演データ

〔上演劇場〕
東急シアターオーブ

〔上演期間〕
2018年3月25日~5月7日

〔キャスト〕
メリー・ポピンズ…濱田めぐみ
バート…大貫勇輔
ウィニフレッド・バンクス…木村花代

ペンネーム:emiglia
好きな舞台のジャンル:ミュージカル
ひとこと:劇団四季や宝塚が大好きです。舞台だからこそ感じられるキャストさんの息遣いが観劇の魅力です!

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